自営業の年収と所得の平均はいくら?


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サラリーマンの方々の中には
「自営業」って自由でいいなあと思っている方も多いのではないでしょうか。

しかも、上手くやれば大儲けもできるし、
なんでもかんでも「経費」にできていい身分だなあ、なんて。

はたして、その実態とはどうなんでしょうか。

そもそも自営業とは?

なんとなく、1人で仕事をやっている人のことを
「自営業者」と呼ぶのだと思っている人が多いと思います。

きちんと意味を知ろうと、「自営業」の意味を調べてみると

個人事業主による事業。独立して、自分の力で経営する事業。

(「goo辞書」より)

となっています。

では「個人事業主」とはどういう意味なのでしょう?

こちらも調べてみました。すると、

法人を設立せず個人で事業を営んでいる人。個人事業者。自営業者。自営業主。こじんじぎょうしゅ。

(「goo辞書」より)

とありました。

となると、一般的な印象である「1人で仕事をしている」かどうかは
関係ないことになります。

法人、つまり「会社」にしているのか、していないのか、
その違いだということになりますね。

会社にしていなければ、従業員を何人雇っていても
雇い主の人は「個人事業主」であり、「自営業者」ということになります。

逆に言えば、たったひとりで仕事をしていても、会社を設立して、
(形だけだとしても)自分が社長としてやっているような場合は
自営業者ではないということになります。

世間一般ではこの点をごちゃまぜに理解されていることも多いでしょうが、
一人で会社を運営している方などの場合は、
実質「自営業者」だと考えたほうがしっくりとくることが多いですね。

しばらく前に、会社法が変更されて
株式会社の資本金が1円からでもOKになってからは
実際に非常に多くの方が一人会社を経営されていますしね。

かくいう私も先日会社設立を行い、
この記事を書いている時点では実質ひとりで会社を運営しています。

自営業者の「収入」

まず、「年収」「所得」といった時に、
「売上額」のことを思い浮かべる方が非常に多いです。

私は雑誌などに記事を書くライター業もしていますが、
クライアントの社員の方に1ヶ月分をまとめて請求書を渡します。

このときに、例えば請求額が50万円になっていたとします。

その額面を見て、おそらく月給が20万円程度の社員の方は
ほぼ100%こう思います。

「(私は20万円でこんなに必死に長時間働いているのに)
この外注さんはこんなにもらっているのか!?」

そして、なんだか気まずい空気が流れたりもします。

「50万円」はあくまでも「売上」であることは
なかなか理解はしてもらえません。

ライター業は他の業種に比べると
かなり必要経費は少ないのですが、

それでも50万円から日々の交通費や自分の事務所の家賃、
電気代、時々ですがパソコンやプリンタの購入、外注費など
諸々の経費がかかります。

それらを差し引いいて残ったものが
(ざっくり言って)「収入」であり「所得」です。

社員の方はそれらを基本的にはほぼすべて会社が
賄ってくれています。

健康保険も会社が半分持ってくれています。

また、こちらは病気で休んだら直接収入減につながります。

そして最も大きい違いは、
こちらは「来月仕事がないかも知れない」という事実です。

実際に依頼されてスケジュールを空けていたのに
流れてしまった仕事なんかもあります。

理屈の上では、倍賞を請求しろ、なんて話になるでしょうが、
現実はそうはいきません。

その他もろもろの事情を踏まえると、こちらの実感としては、
「わずか50万円」ということになってきます。

自営業の収入実態

ちょっと余談が長くなりましたが、
本題の「自営業者」の年収・所得についてです。

こちらは、業種や成功の度合いによって本当にピンきりなので
平均値を出すことにあまり意味はないでしょう。

様々な業種の方々が、
自身の収入状況を告白しているサイトがありました。

そちらから一部抜粋してみます。

【  年齢 】42歳
【  地域 】関東地方
【業種・職業】自営業
【仕事内容 】リフォーム
【  年収 】1000万
【ボーナス 】0万円
【残業時間 】月10時間
【  休日 】不定期
【何か一言 】
仕事の波があり、忙しいときと暇な時期の差が大きすぎる。もう少し平均して工事を受注するのが目標です。

 

【  年齢 】34歳
【  地域 】近畿地方
【業種・職業】自営業
【仕事内容 】IT、広告
【  年収 】1500万
【ボーナス 】0万円
【残業時間 】月0時間
【  休日 】週休2日
【何か一言 】
会社員から自営になって年収が5倍になりました。
専門知識とやる気がある人は、さっさと自営でやりましょう。

 

【  年齢 】31
【業種・職業】学習塾経営
【仕事内容 】小中学生向け個別指導塾
【  年収 】▲160万
【残業時間 】早朝・深夜にポスティング60時間
【ボーナス 】
【  休日 】
【何か一言 】
赤字経営なので、収入はゼロどころかマイナスです。早く廃業して再就職活動を始めたいのですが、道義的に学期末までは潰せないのがつらいです。

抜粋はいずれも「給料・給与明細・年収まとめサイト(http://kyuuryou-matome.ewarrant.net/?eid=2249)」より。

わずか3例だけですが、上手くいっている方もそうでない方もいます。
このサイトにあった例は比較的上手くいっている方が多い印象でした。

しかし、別のサイトでは年収が全体的にもっと低いものも見当たりました。

関連記事:日本の格差社会の原因と所得格差の意外な推移が悲しい…

関連記事:生涯賃金の平均―高卒の方が大卒より高い!?

より成功確率を上げるために

サラリーマンの方にとって独立・自営業への憧れはあって当然だと思います。

多少収入が減っても、
精神的な自由があるのではないかという期待も大きいと思います。

それは一面では正しく、一面では間違いです。

やはり、すべて自身が許せる最低限の収入があった上での話です。
それがなければ、精神的自由なんてとんでもない話で、
1日24時間、お金と明日の生活のことが頭から離れません。

最低限の収入を確保し、それをより大きくしていくためには、
早くから複数の収入源を持つことが重要です。

収入源がひとつしかないと、
その収入源に依存せざるを得なくなり、
どうしても立場も弱くなりますし、
心の余裕も生まれにくくなります。

それはまだ自営業を始めていない
サラリーマンの方々にとっても同じことです。

「この会社を辞めたら、とたんに困る」という状態が
精神的によい状態だと言えるでしょうか。

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