アクセス10倍アップを図るブログ記事タイトル、5つの秘訣
ブログ記事をどんどん書いていきましょう、とは言うけれど。
ただやみくもに書いていてはいつまで経ってもアクセスは上がってきません。
もちろん、アクセスを集めるのに最も重要なのはキーワード選定です。⇒関連記事「アドセンスブログ初心者のキーワード選定方法を例をあげて具体的に!」
そして実際に上位表示されたらアクセスが集まるわけですが、ここでさらにアクセスを集めるための手を打ちましょう。
ユーザーは検索結果に並ぶ記事タイトルをざっと見て、どれかの記事をクリックするのですが、このときにクリックされやすいタイトルにしているかどうかで、やはり結果は違ってきます。
今回はアクセス10倍を狙って、記事タイトル作成時に意識するべき5つの秘訣をまとめていきます。
記事タイトル作成の基本鉄則に関して
記事タイトルに関しての基本の鉄則は、関連記事「アドセンスブログにおける記事タイトル作成、6つの鉄則」にまとめています。
この関連記事では、検索結果の上位に表示されるために、という視点からの対策でした。
ここでは、ユーザーにクリックしてもらって記事ページに訪問してもらうためには、という視点で話します。
1.ユーザー目線
何度も言い古されていることですが、ここでも言っておきます。「ユーザーは何を求めているのか?」このことは常に心に留めておいて下さい。
「初詣 東京 車」のキーワードで検索してくる人は、「初詣に車で行きたい。東京で車でいける、いいところはあるかな?」と思っているでしょう。
キーワードに関係していたら何の話題でもいいわけではありません。「アドセンスブログ初心者の記事作成3ステップと4つのポイント」の記事でもこのあたりは解説しています。
そして、ユーザーの求めている情報が記事にあることをタイトルで示します。「初詣は東京で!車で行けるおすすめスポットをご紹介」などとなっていれば、このポイントは押さえられていますね。
また一般的には「◯◯の原因」「◯◯の方法」「◯◯のコツ」のようなワードを使って、ユーザーの知りたい情報があることを示している例が無数にあります。
2.数字を使う
タイトルに「◯◯の方法」と書かれているより、「◯◯の3つの方法」と書かれているほうが、より具体的にユーザーが得られるメリットを感じてもらうことができて効果的です。
気をつけて見てみると「1日30分で…」「誰にも知られたくない7つの◯◯」など、あちこちでこの手法を見かけます。
3.心を動かすワードを使う
記事内容、狙ったキーワードをさらに魅力的に見せる、ユーザーの心を動かすようなワードを盛り込むことも有効です。
よく使われる例で「限定」とか「今だけ」といったワードもこれらの言葉があるとないとでは、受ける印象がまったく変わってきます。
他にも「人気の」「感動の」「…の秘密」「待望の」「…の真相」「たった◯◯だけ」など、こちらもバリエーションは無数にあります。
気をつけるポイントは、あまりやり過ぎて記事の中身とあまりにも不釣り合いになってしまうと、せっかく記事を読みに来てくれたユーザーをがっかりさせてしまわないように、という点です。
4.タイトル上に謎を残す
タイトルを読んで、「え?どういうこと?」という気持ちになってもらえるのも、ひとつの有効な手法です。基本的に疑問形を使って表現します。
「◯◯のあとに残ったのは?」「◯◯の真相とは?」「◯◯になったのはナゼ?」…。これらもライバルを見てみると、よく見かける手法です。
またこの派生バージョンとして、読者に疑問・質問を投げかけるという形もあります。「◯◯をご存知ですか?」「◯◯と☓☓、あなたはどちら派?」みたいな形ですね。
5.ユーザーのことは「あなた」と呼ぶ
記事上などでユーザーに語りかけるときは「あなた」を使うのが良いです。「みなさん」とかにするよりも、ユーザーから見た時に自分のことを言われている感じが高くなります。
この感覚は非常に大切です。これによってユーザーはこの記事、つまり記事を書いているあなたとコミュニケーションを取っている感覚が高まります。
すると記事に対する、ブログに対する、あなたに対する好感度も並行して上がります。
結果、記事をより好意的に、より長い時間、より多くの記事数を読んでくれる方向に傾いていきます。
まとめ
これらのことを常に意識することで、間違いなくあなたのタイトル作成スキルは上がっていきます。基本となる6つの鉄則に慣れてきたら、さらに上を目指しましょう。
ライバルチェックの際に、参考になるブログやサイトをブックマークするなどしてその技を学んでいく習慣もつけるといいですね。
そして、素敵な記事を書いたなら、そこに導くことができる素敵なタイトルを付けられるように実践を重ねていきましょう。
追伸:キーワード選定に関して
キーワード選定の基本は、検索ボリュームが多くてライバルが弱いものを見つける、というものでした。
さらにもうひとつぜひ知っておいてほしいことがあります。
キーワード選定では「初詣 東京 屋台」といったように、3語前後の単語を一組としたキーワード(複合キーワードと呼びます)を選ぶことが基本となります。
この際、場合によっては複合キーワードを2つ以上組み合わせて記事を書く場合もあります。「初詣 東京 屋台」+「初詣 東京 車」といったような場合です。
このとき、話題に一貫性が保てるような複合キーワードの組み合わせを選んで下さい。そうすることで記事内容に一貫性が出て、記事のクオリティの面でもグーグルからの高評価につながりやすくなります。
こうした点も意識しながらキーワード選定することで、こちらも結果的に上位表示⇒アクセスアップというサイクルが生まれやすくなっていきます。