アドセンスのクリック率アップで報酬アップ!なブログ内配置3ヶ所
グーグルアドセンスをブログに貼り付けて報酬を得ていく際、キーワード選定の重要性は多くの方が認識しています。
当然ですが、アドセンスで報酬を上げるにはアドセンス広告をクリックしてもらう必要があります。クリックされなければ、どれだけ大量のアクセスが来ようとも、報酬にはつながりません。
この記事ではブログ記事のどこにアドセンス広告を配置するのがいいかをご説明します。
アドセンス広告貼り付けの準備
アドセンス広告のサイズは、「レスポンシブ」あるいは「レクタングル336×280」か「レクタングル300×250」を推奨しています。
広告コードを取得して、プラグイン「AdSense Manager」を利用して貼り付けていきます。こちらの方法については、以下の関連記事を参照ください。
⇒「AdSense Manager」でグーグルアドセンスを一括表示・管理(動画解説付)
さらに、レクタングルサイズの場合は1ヶ所、コードに手を加える必要があります。次の関連記事で解説しています。
⇒注意!レクタングルサイズのアドセンス広告コードはそのまま使ってはいけない
広告は1記事3ヶ所まで
アドセンスの利用規約により、一部の例外を除き、基本的にこの広告は1記事に3ヶ所までしか貼ってはいけないことになっています。
ですので、3箇所をブログ記事のどこに配置するのがいいのか、ということになります。
アドセンスの最適配置
アドセンスの最適配置は以下のようになります。
基本的な考えは、フック文章の後、真ん中、記事直下の3ヶ所への配置です。
「見出し+本文」が3つくらいのことが多くなりますので、「真ん中」をどこに配置するのかで以下の3パターンに派生します。
◆パターン1
◆パターン2
◆パターン3
パターン3の場合、表示される広告内容によっては、広告のすぐ下の本文と広告がごちゃっと混じってしまい、見にくくなってしまうことがあります。
度が過ぎると、本文が広告クリックを誘導していると見なされてペナルティの対象となった事例も耳にします。
通常はそこまで心配する必要はないですが、できるだけパターン1かパターン2を採用するのがおすすめです。
この場合、上下の広告との間隔が近くなり過ぎないように気をつけましょう。そこのバランスをとりながら記事ごとにどれが良いかを判断していくようにしてください。
どの場所のアドセンス広告が一番クリックされるか?
このようにして貼り付けたアドセンス広告ですが、これら3つの内、どの位置の広告が一番クリックされるのでしょうか。
これについてはさまざまな意見が飛び交っていますが、僕自身、自分のブログで調査しました。3ヶ所それぞれのクリック率が別々に分かるようにコードを貼って数ヶ月間、観察しました。
結果は、どれも目に見える差はありませんでした。そのときどきで、どれかが少しだけ多くクリックされていることはあっても、長い目で見ての差はほぼなし、でした。
まとめ
ほんの少しクリックしてもらえる確率が上がるだけで、アクセス数が大きくなればなるほど、非常に大きな報酬金額の差となっていきます。
これをまったく無視して行うのと、意識するのとでは、クリック率に1.5倍~2倍の差が出ることも十分にありえます。すると、同じアクセス数でも報酬に倍の差がでることになります。
1万が2万に、3万が6万に、5万が10万に、です。逆を言えば、配置を意識しないとその分アクセスを1.5倍~2倍も集めないといけない、みたいなことにもなりかねません。
キーワード選定と記事作成でたくさんのアクセスを集め、集まったアクセスをできるだけアドセンス報酬に結びつける。そのために、今回の広告配置はぜひ採り入れていってください。
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