必須アイテム!ブログ外注化マニュアルの作成ポイントは8つ!
前回の記事では、ブログ記事作成の外注募集文作成のポイントをご説明しました。
⇒外注化するなら「Crowd Works(クラウドワークス)」一択!
今回は、実際に外注さんからの応募が来てからの話をしていきたいと思います。
外注のライターさんからの応募があった場合、そのまま正式依頼する場合とサンプル記事の作成をお願いする場合があります。
いずれの場合も、初めて記事作成をお願いする際に、一緒に「記事作成マニュアル」を渡してあげるようにしたいところです。
これがあると、ライターさんが初めてでもどのように記事を書けばいいのか分かるため、やりとりがスムーズになり、納品される記事のクオリティもこちらが望むものになっていきます。
では、記事作成マニュアルを作成する上でのポイントを見ていきます。
でも実は、これってあなたが記事作成の方法を覚えるためにこれまでどこかで読んできた説明をまとめるということなんです。
1.概略・方向性
まず、記事を書くときの基本的な方向性や全体として意識してほしいことを伝えます。
どのような形でキーワードを渡して、それをどのように利用して記事作成をするのか、といった全体の概略を説明します。
そのうえで、たとえば「個人の誹謗中傷はしない」「元気よく前向きになるような気持ちで」「女性目線で」「読者は若い男性を意識している」などといった、感情や意図の面も伝えておきます。
2.記事の構成について
記事には「タイトル」があって「フック文章」がくる。そして、「見出し+本文」の組み合わせが2~3セット必要なこと、そして合計の文字数が◯◯文字以上、といった記事を構成する上での概略を伝えます。
「アドセンスブログ初心者の記事作成3ステップと4つのポイント」の記事で具体的に説明しています。この内容をまとめ直すといいですね。
3.記事タイトルについて
概略の後は、ひとつずつの要素を説明していきます。
まずは記事タイトルですが、「キーワードをすべて盛り込むこと」などの必要事項をまとめます。
「アドセンスブログにおける記事タイトル作成、6つの鉄則」の記事と「アクセス10倍アップを図るブログ記事タイトル、5つの秘訣」でそのあたりをご説明いたしました。こちらも、この記事内容を簡潔にまとめるといいでしょう。
4.見出し+記事本文について
見出しと本文の書き方は、さきほどの記事構成のところで見たとおりです。さらなるポイントは次の記事でご説明しています。
⇒「アクセス10倍アップを狙うブログ記事作成、5つのコツ」
記事作成を行う上での情報収集の方法については、次の記事内の「記事作成のポイント」の項目を参考にしてください。
⇒「ソネットブログでキーワード選定の練習を始める(動画解説)」
これらのうち、必要だと思われるポイントを簡潔にまとめるといいですね。
5.グーグルアドセンスのNG事項について
記事作成の方法を伝えたら、注意事項のひとつとして、アドセンスの規約上の禁止事項を理解してもらいます。
といっても、利用規約を読んでもらったりまではする必要はありません。
主にNGな話題や単語についての一覧を示して、そこには触れないように、というお願いをします。
アドセンスの規約・NG事項に関しては次の記事にまとめていますので、参考にしてください。
⇒「グーグルアドセンスは規約違反に注意ーNGワード・画像編ー」
6.その他注意・禁止事項
あらためて、他のサイトやブログなどからのコピペ厳禁であるとか、他の記事にも書いた内容の流用もダメだとか、禁止事項を説明しておきます。
⇒「ツールで一撃!外注からの納品記事のコピペチェックは絶対!」
また、文体について「です・ます調」か「である調」かなども、ここであらためて伝えておきましょう。
7.見本・参考記事
言葉だけで説明していても、なかなか伝わらないことも多いです。なので、自分で見本記事を作成してそれを示したり、参考にしてほしい記事やブログのURLを伝えて見てもらうのは効果的です。
できれば、参考にする記事のどのポイントがどういいのか、といったことも伝えることができると、さらに意思の疎通ができるようになります。
また、説明のなかで必要に応じて画像や図解などを入れることでより分かりやすく伝わるマニュアルになりますので、可能ならそこまでできるとなおいいですね。
8.挨拶
ちょっとしたことですが、挨拶があるのとないのとではやはり印象も変わってきます。簡単にでいいので挨拶とお礼を入れるようにしましょう。
まとめ
分かりやすくていねいな記事作成マニュアルを作成しましょう。ということなのですが、あまり長くなりすぎると、ライターさんもきちんと見ないままで記事を納品してきたり、サンプル記事の納品すらしてこない人が増えてしまいます。(実際に経験しました。。。)
また、キーワードのみを示して、記事タイトルも見出しもライターさんに作成してもらうパターンと、「キーワード」を渡す際に、こちらで作成した「記事タイトル」と「見出し2~3個」を一緒に渡すパターンがあります。
こちらでタイトルと見出しを作成する場合は、その部分の説明は必要なくなるので、その分マニュアルはシンプルになります。
全体としては、できるだけ具体的な例を示しながら説明すると、より明確にこちらの意図が伝わりますので、そのあたりも意識しながらマニュアル作成を完成させ、さっそく外注さんに記事作成を依頼してみましょう!