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サラリーマンの生活と自営業者の生活は
いろいろと違う点が多いものです。

それは、ご主人が自営業をしている奥様の立場になると
さらに大きな違いとなって表れる場合も多いでしょう。

「サラリーマンの嫁」とはまるで違った苦労があるのです。。。

自営業の嫁の辛さ1

インターネット上には、さまざまな「自営業の嫁」の苦労や辛さ、
悩みが吐き出されています。

なかでも多いのが、
夫の両親からのお店などを夫も一緒にやっているという状況。

この場合、夫のお店(職場)には、
何十年も家族経営でやってきて出来上がった空気感と
暗黙の了解事項がたっぷり詰まっています。

嫁の立場からすると完全アウェイです。

しかも、家族経営でやってきているお店は
最近のサラリーマン社会のような「コンプライアンス」精神など
気にしない、あるいは構っていられないというところが
まだまだ多いです。

一言で言うと、「昔からの体質」のままなのです。

ですので、「嫁だから」黙って手伝うのは当たりまえという
プレッシャーが凄いわけです。

そして、まともに給料も出ないのです。

ここでは、それがいいとか悪いとかを論じてはいません。

現在の状況としてそうした実態があるということなのです。

そんななかで、楽しいとも思えない仕事を
休みもろくに取れずに長年続けて行かなくてはならないのです。

耐え切れずに離婚を考える方も多いようです。

自営業の嫁の辛さ2

また、大変なのは夫の両親だけではありません。

夫自身も妻にとって非常にストレスフルな存在となりえます。

夫が自営業を営んでいる場合、
特に脱サラなどをして自営業を営んでいる場合などに
よく見られる傾向があります。

それは、夫と嫁への風当たりがきついということです。

これは当然と言えば当然なのですが、
嫁の立場にとってはかなり辛いと思います。

そもそも、夫はサラリーマンとして上司にいろいろと
命令されたりしていたのは好きではないはずです。

それが好きなら(あるいは少なくとも我慢出来るのなら)、
きっとサラリーマンを続けていたでしょう。

「自分の思うようにしたい」夫は、
仕事を手伝ってくれる相手が妻だろうが他人だろうが、
自分の思うように動いてほしいと思っています。

しかし嫁の方は、どこかで自分と夫を対等な存在として
見ています。

ですので、気になることがあったら
それを夫が嫌がっても結構言ってしまう傾向になります。

すると夫のほうは、
そんなことは正解だとしても言われたくないので
風当たりがきつくなってきます。

男女間であろうがなかろうが、
本当に対等な関係を維持しながら事業を運営していくのは
ほぼ不可能です。

程度の差こそあれ、どちらかが「主」となり
どちらかが「従」とならないとまわって行きません。

「従」を強いられたときに、やはり辛い思いをする女性が多いのです。

ひとつの可能性

もともとは、生涯を共にしようと決意して一緒になったはずです。

それが、日々の事情と生活に呑み込まれていく中で、
そうした気持ちは枯れ果てていくのは非常に悲しいことです。

こうした状況にならざるを得ない大きな要因のひとつが
経済的に余裕がないということがあります。

上記のように、奥さんが一生懸命夫の仕事を手伝っても
まともに給料をもらえないどころか、

給料の必要な従業員を雇うと、
夫の仕事が成り立たなくなってしまうという方も
結構いるのではないでしょうか。

できれば、そうした状況を少しでも緩和するために
別の収入源があれば助けになるかもしれません。

その方法のひとつの可能性として私は現在、
パソコン一台でできる、もうひとつの収入源を生み出すための
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