どんどん当選金の高額化が進んでいる宝くじ。
一発当たれば、一気に億単位のお金が転がり込んでくるのは、
ほんとうに夢の様な話です。
宝くじの話になると必ずと言っていいほど上がる話題が税金の話です。
そもそも払う必要があるのかどうか、また条件によって違うのか、
あらためて調べて整理します。
当選金は非課税か?
まず基本的なところから。
宝くじで当選したお金に税金はかかるのか?ですが、
こちらは「当選金付証票法」13条に次のように書かれています。
当選金付証票の当選金品については所得税を課さない
ですので、所得税を取られることはありません。
この点が競馬や競輪などの公営ギャンブルとは
一線を画すことになっている点です。
以前、競馬の当選馬券を予想する
オリジナルソフトを駆使して億単位の配当を稼いでいた人物が
税金逃れの容疑で最高裁まで争うことになっていましたが
(詳しくは関連記事「馬券をネットで購入する際は税金に注意」を
ご覧ください)、そんな心配は無用だということです。
では、ときどき聞こえてくる都市伝説「翌年の住民税」
「当選金を銀行に預けると課税される」はどうなのでしょうか?
この点のほか、高額当選したときに知っておかないと
恐ろしいポイントなども記事の後半でまとめています。
宝くじ世論調査
宝くじの公式サイト(http://www.takarakuji-official.jp/)の中に、
宝くじに関する世論調査の結果が掲載されています。
この調査によると、過去に一度でも宝くじを購入したことのある人は
78.5%という数字が出ています。
推計人口役8344万人です。
もうほとんどの人が一度は宝くじを購入しているということです。
もちろん私も購入したことがあります。
数千円とかしか当選したことがないですが。。。。
余談ですが、この表にあるネーミングがなかなか面白いです。
「最近1年で購入」した人を「宝くじ人口」とし、
「月に1回以上購入」する人を「宝くじファン」と呼んでいます。
あなたは、宝くじファンでしょうか?
ちなみに、「宝くじファン」が一番多い都道府県は大阪府だそうです。
なんとなくイメージ通り。
またこの調査では、「ナンバーズ」「ミニロト」「ロト6」「ロト7」の
購入経験者についても細かく調べています。
グラフを見てみると、「農林漁業」「無職/学生」が目立って低くなっています。
無職の方や学生の方が低いのは単純に金銭的な問題だと思われますが、
農林漁業の方は日々の生活のなかで「宝くじ」に接したり、
考えたりすることが少ない生活スタイル・サイクル
なのではないかと思われます。
宝くじを買う理由、買わない理由
この世論調査では、宝くじを買う理由・買わない理由についても
回答を集めています。
購入する方の動機は
◆賞金目当て
◆宝くじには大きな夢があるから
が二大理由となっており、これに続いて
◆遊びのつもりで
◆当たっても当たらなくても楽しめるから
となっています。
確かに何億円もの金額は、想像するだけでも楽しめそうです。
逆に買わない理由は
◆当たると思わないから
◆全く興味が無いから
◆くじ運に弱いから
となっています。私自身も現在はこの部類に入ります。
あなたはどうでしょうか。
宝くじ税金の都市伝説
冒頭に述べました宝くじの都市伝説ですが、整理しましょう。
「翌年の住民税」ですが、
これは当たった年も翌年以降も支払う必要はないようです。
住民税は所得税の申告をベースに算出しているようなので、
そもそも所得税の申告をする必要がない宝くじの当せん金は
当然非課税となるようです。
ただし、税金にまつわる法律はめまぐるしく変わりますので、
もしご自身が当選された場合は、
まず専門家に相談するようにしてくださいね。
また、高額当選した場合、
税金で注意しなければならないのは贈与税です。
「1億円当たった!」となって
「家族や世話になった友人・知人などにも分け前を」とするなら
注意が必要です。
いったん当選者自身のものになった
お金を他人にあげるのは「贈与」になり、
これが年間110万円を超えると税金がかかってきます。
また、何人かで共同購入した宝くじが当たった場合も
同様の注意が必要です。
もし、だれかが代表でいったん当選金を受け取ってしまうと
その後に分配するお金は「贈与」とみなされるようなのです。
なので、この場合は全員で都合をつけて、
一緒に受け取りに行く必要があります。
(高額の場合、受け取りはみずほ銀行へ行く必要があります)
もうひとつの都市伝説「当選金を銀行に預けると課税される」ですが、
こちらもそんなことはありません。
もちろん、預けたお金に後から付いた利子部分は税金が引かれます。
(これは、税金が引かれた後の利子が講座に振り込まれますので、
手元のお金が減ることはありません)
ただし銀行が倒産するなど、緊急事態でも預金を国が保証する限度額の
1000万円を超えないように、分散して預貯金するのがいいかもしれません。
宝くじ購入者の中にも堅実派が
先ほどの世論調査には、こんな表もありました。
1等の金額が低くても、
当選確率が高い方により興味がある方が多いのですね。
そんな「堅実派」の方、
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