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ブログ記事作成の外注化を行う際、当然ですが、記事を書いてくれる外注さんを見付けなければなりません。

ネット上では、外注さんを見付けることができるマッチングサイトが複数ありますが、おすすめは「Crowd Works(クラウドワークス)」です。

 

非常に人気のサイトで多くの発注者と多くの受注者が出会う、日本最大級のサイトとなっているので、いい外注さんが見つかりやすいです。

 

Crowd Works(クラウドワークス)

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⇒「Crowd Works(クラウドワークス)」

まずはこちらにアクセスして、新規登録をしてください。

募集をするまでの操作方法も分かりやすく説明されたページがありますので、初めての方でも募集の仕方に困ることはないかと思います。

 

外注さんが見る募集ページ

ちなみに、外注さんが仕事を探すときに見る募集画面は次のようなものです。

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非常に多くの依頼が並んでいます。

実際にあなたが募集をするときには、他の方の募集を見て参考にできるところはどんどん採り入れていきましょう。

 

募集をする際に押さえるべきポイント

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募集までの操作方法は分かるかと思いますので、ここでは、募集をする際に気をつけておくべきポイントをまとめておきます。

これらがしっかりとできているかどうかで、応募の数や外注さんの質にも影響がありますので、しっかりと踏まえておきましょう。

 

募集タイトル

これは、上の募集画面の青い太文字の部分のことで、募集内容のタイトル部分です。

募集画面を見れば分かりますが、非常にたくさんの応募が並んでいるため、仕事を探している外注のライターさんも一つひとつをじっくりと吟味するわけではありません。

そのため、このタイトル部分が非常に大切になってきます。ここで「おやっ」と思って貰わなければスルーですから。

というわけで、募集タイトルでは以下の点を踏まえるようにしてください。

 

◆記事を書いて欲しい人の属性

これは、「主婦」だとか「初心者」というような、「どんな人」を募集しているかということです。

ここが明確になっているほど、それに該当する人はそこで目を留めてくれやすくなります。

逆に何も書いていないと、応募が来ても「そうじゃないんだよな~」みたいな人が来る確率が高くなってしまいます。

 

◆記事の種類

これは、たとえば「芸能関連時事ネタ」とか「ダイエット」とか、何についての記事を書いてほしいのかということです。

こちらも明確になっているほど、そのテーマが好きな人・得意な人の目に留まりやすく、応募してくる人の力量もしっかりしている傾向が高まります。

 

◆文字数

1記事あたりに書いてほしい文字数のことです。これによって、ライターさんは仕事内容のボリューム感を想像するのでこちらも大切な要素です。

 

◆記事数

依頼するときの1回での発注単位です。1回でまとめて30記事とか50記事とか。初回はまずは10記事とかというような設定も明確になっているほうが、まだ互いに関係の出来上がっていない段階では、不安を少なくしてくれます。

 

◆報酬額

1記事でいくらの報酬なのか、もできれば書いておきたいところです。

一応募集画面に報酬額が示される欄がありますが、ここには金額しか書くことができず、1記事での金額なのか、全体での金額なのかといったことが直感的には分かりにくいためです。

ですが、一応表示はされますので、優先順位としてはそこまで高くなくても大丈夫です。

ちなみに、最近の記事作成の報酬はだいたい1,000~1500文字程度で300~350円くらいといったところです。

 

これらのポイントをできるだけ全て入れて、明確に表現されているほどいい募集タイトルということになります。

募集画面を見て、たくさん応募来ている方やあなたが募集しようとしているタイプと近い方のタイトルを参考にしてみてください。

 

募集内容文

タイトルを見て興味を持ってくださった外注のライターさんへ、具体的な詳細内容を伝えるのがこの募集内容文です。

ここでしっかりと依頼内容とこちらの意図を分かってもらっておくことで、質の高いライターさんに来てもらいやすくなりますし、後々のトラブルも未然に防ぐことができます。

以下の点を踏まえて募集内容文を作成しましょう。

 

◆挨拶文

簡単でいいので、挨拶や募集内容の詳細を見てくれたことに対するお礼を述べるなどして、気持よく詳細を読んでもらえるようにしましょう。

 

◆仕事内容詳細

仕事内容の詳細を書いていきます。

・「こちらでキーワードを指定して、それにもとづいた記事作成をしてほしい」といったように、どの部分の作業をお願いしたいのか。

・記事作成のマニュアルがあるので初心者でも安心、など、こちらが提供できる環境。

・書いてもらう記事のテーマや内容に関しての説明。

・1記事あたりの文字数は「最低◯◯文字以上」というように、最低限の文字数を伝えましょう。

・必要な作業環境。これはインターネットができること、エクセルが閲覧できる方、くらいの感じで大丈夫です。

・必要条件。1週間に書いてほしい最低記事数だとか、必要に応じてメールなどでやりとりができる方だとか、長期継続的にお付き合いできる方だとかいったような、「どんな人」を求めているのかの詳細をここで伝えます。

 

◆報酬

ここは一番大切なポイントです。明確に1記事いくらなのかを書いてください。

クラウドワークスでは自動的に消費税分を計算して追加しますので、ここには金額の後に(税別)と表記しておくとよいでしょう。

 

◆注意事項

・納品してもらった記事の著作権はこちらに譲渡してもらう。

・コピペ厳禁。ツールでチェックする旨も書いておきましょう。
⇒「ツールで一撃!外注からの納品記事のコピペチェックは絶対!」

・文字数や誤字などの不備によっては書きなおしてもらう可能性あり。

など、後々トラブルにならないように、予防線を張っておく観点で規定していきます。

 

◆応募から正式依頼までの流れ

・応募してもらう際に、「自己紹介(年齢・性別など。名前は必須ではないです。)」「得意な分野」「納品可能なペース」などを知らせてもらう。

・サンプル記事作成後に正式判断する旨。これは試験のようなもので、まとまった量の記事数を依頼するのであれば、しておいた方がよいです。これで、あまりにもこちらの希望に届かない方は事前にお断りできますので。

・その他、こちらが求めている人柄や意気込みなどをざっくばらんに書いておくのも、こちらの雰囲気を知ってもらうためにもよいでしょう。

 

ざっと見てきましたが、こちらも人で、向こうも人です。

こちらがいい加減にやっていると、いい加減な方ばかりが集まってくる結果になります。

これはインターネットで孤独に作業をしていると忘れてしまいがちですが、互いに気持ちよく関係を築くことができるように、内容の作成を心がけていきましょう!

 

次の記事では、外注さんに実際に記事を書いてもらうためのマニュアル作成のポイントを解説しています。
⇒「必須アイテム!ブログ外注化マニュアルの作成ポイントは8つ!」