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ブログ記事作成の外注化はあなたの記事更新作業を非常に楽にしてくれ、忙しいなかでもしっかりとブログ運営をしていくことを確かにしてくれます。

ですが、納品される記事についてはしっかりと管理・チェックする必要があります。

単純に記事のクオリティや文字数がこちらの要望に沿ったものになっているのかはもちろんですが、記事のなかにグーグルアドセンスの規約に違反するような話題や単語が入っていないかといった点も注意する必要があります。

もうひとつ、気を許すと見落としがちなポイントとして、「コピペ」があります。

コピペ記事はペナルティの要因

外注さんの記事が、ときどき、参考にした他のサイトやブログの記事からのコピペが多く含まれていることがあります。

外注さんが意図的にしたのか、気付かずにそうなったのかによって、外注さんへの対応は変わりますが、いずれにせよ、納品された記事をそのまま公開することはできません。

そのまま公開して、グーグルにコピペ記事だと見なされてしまうと、あなたのブログが「質の低いコンテンツ」だとしてペナルティの対象となり、検索結果の圏外に飛ばされてしまう要因となりえます。

ですので、この点は何よりもシビアに意識する必要があるポイントなのです。

 

コピペをチェックするには、専用のツールなどを使うと簡単にできます。

以下に無料のものを2つご紹介します。

 

コピペチェックツール (クラウドワークス)

外注化に利用しているマッチングサイトのCrowd Works(クラウドワークス)内にコピペチェックツールがあります。

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クラウドワークスにログインして次のページにアクセスすると上のような画面になります。

⇒コピペチェックツール(クラウドワークス)

「チェックしたい文章を入力してください」のところに外注さんから納品された記事を入力して、その下の「チェック開始」をクリックします。

 

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すると、このようにチェックの結果が表示されます。何も表示されなければ、コピペとみなされるポイントは見当たらなかったということです。

画面に下に表示されているのがチェック結果で、ピンク色のマーカー部分と同じ表記が左側(「解析結果」の欄)に表示されているサイトに見つかったということを表しています。

そのサイトのURLをクリックするとそのサイトのページが開きますので、OKかそうでないかの確認をあなたの目で確かめて下さい。

また、「解析結果」に2つ以上のサイトが表示されることもあります。その場合は、赤いバロメータの横の「詳細」ボタンをクリックすると、そのサイトとかぶっている部分がピンク色でマーカーが引かれます。

 

このクラウドワークスのコピチェックのサービスは、外注さんへ発注したことがある人のみ利用でき、また、チェックできるのもクラウドワークスで納品された記事のみとされています。

普通にクラウドワークスを利用して外注さんへお願いしていれば、特に問題はありません。

また、このサービス自体がどんどん進化していますので、またしばらくすればさらに改善されたものになっていることも十分考えられます。

 

こぴらん

こちらも無料でコピペチェックができるサイトのサービスとなっています。

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⇒「こぴらん」

こちらも入力欄に、納品された記事を入力して「チェック」ボタンをクリックします。

 

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チェック結果はこのような画面になります。

「リンク」の欄の「Yahoo」「Google」をクリックすると、左の文章で検索した結果が表示されますので、どのサイトに同じ文章が含まれているのかを見付けることができます。

 

利用上の注意点

これらの無料ツールは非常に便利で存分に活用したいですが、チェックの結果をどう判断するかはあなたが決めなければなりません。

どれくらいかぶっていたらアウトなのか、という線引は明確にはできないので、あなたの感覚と判断に委ねられています。

また、安全に安全を重ねるなら、できるだけ、かぶっていると結果が出た元のサイトをご自身の目で確認することをおすすめします。

ツールもカンペキではないので、かぶっているとされた元のサイトを見て、「なんで?」となることもあります。

ツールによってもチェック結果には差があるので、絶対的なものではないということだけは心に留めておきましょう。

 

もちろん、チェックしないよりチェックしたほうが断然、安全ですので、これは欠かさず行って下さいね。