kabuka

最近は会社に勤めていても
出世に関心がない人が増えているといいます。

かといって、自分の仕事っぷりはやはり正しく評価してほしいもの。
出世しない理由が、正しくない評価に基づいているのだとしたら
仕事のやる気も失ってしまうかもしれません。

また、それぞれが関心があろうがなかろうが、
出世する人、出世できない人にはそれぞれに共通点がありそうです。

出世する人の共通点

インターネット上を調べてみると、
いろいろなサイトで「出世する人の共通点」「出世する人が持つ特徴」
などの要因が述べられています。

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ざっと拾い上げてみると、

1.元気で声が大きい

2.性格がポジティブ

3.上司の気持ち・視点を理解できる

4.頼まれごとを嫌がらずに受ける

5.解決策を持っている

6.他人の悪口を言わない

7.仕事の処理速度が速い

8.机がキレイに整理されている

9.ストレスに強い

10.裏方の存在にも気を配ることができる

まだまだありますが、こんな特徴が挙がっています。
これらの特徴を見ていると、「そりゃ出世するよな」な特徴です。

そしてよく見れば見るほど優劣がつけがたい大切な特徴です。

出世できない人の特徴

では逆に、どのような人は「出世できない人」なのでしょうか。

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1.後輩への対応が雑

2.ミスを言い訳する

3.口ばかりで行動が伴っていない

4.解決策ではなく問題を持ち込む

5.メール、電話へのレスポンスが遅い

6.言われたことしかしない

7.欲がない

こちらは逆に、項目を読んでいるだけで疲れてきます。

こんな人、かならずどこの職場にもいますよね。

自分のため?会社のため?

よく、自分自身の人生を充実させるために、
「この会社でいいのか?」という考え方を耳にします。

自分がこの会社で

どんなスキルを身につけられるのか。

どんなキャリアを積めるのか。

どれだけの給料を貰えるのか。

どんな人脈を築けるのか。

そんなことを考えながら日々を送っているだろう
場面をよく見かけます。

これはこれで非常に大切なことです。
こうしたことを何も考えていなければ、時間が経ってから
「自分は何をしていたんだ」ということになりかねません。

しかし、こうしたことに一生懸命な人を見ていて
「この人は勘違いしているのではないか」と思うときがあります。

こういう人は「自分(の人生)のために会社がある」と思っています。

この人は、会社から見れば
「会社(あるいは社会)のために従業員がいる」
ということを理解していません。

会社は、会社としての活動の目的や目標があり、
その達成を手伝ってもらうために従業員を雇うのです。

もちろん、従業員やその家族の生活を
懸命に考えている企業はあります。

しかし、それは2次的なものです。
最優先に考えるのは、当然、会社が生産・提供するものを
手に入れるお客さんや消費者のことです。

なかには自分の利益を再優先に考えているような
経営者もいるようですが・・・
(それでも従業員が最優先ではありません・・・)

従業員の利益を再優先に考えている会社があるとしたら
その会社はどこから収入を得るのでしょうか?

つまりは視点の違い

こうして見ると、出世する人の特徴の共通点は
本人が意識しているかどうかにかかわらず、
「会社(や周囲のスタッフ)、お客さん(や社会)のことを優先」して
行動しているということが見えてきます。

逆に出世できない人の共通点は
「会社より自分のことを優先」している、ということになります。

自分を優先している人は何かにつけて
いかに会社が自分に何もしてくれないかを語ります。

自分を頼りに

とはいうものの、やはり自分の人生もしっかりと充実させたいと
思うのも当然ですし、そうあるべきです。

「会社のため」と「自分のため」が一致すれば最高に
充実した人生を送ることができるでしょう。

ですが、なかなかそうはいかないものです。

会社の利益中心に動いていると
それはそれでいつか虚しくなってしまうときが来るかもしれません。
(そうでないほうがいいに決まっていますが!)

結局は、最終的には、自分自身が頼りなのです。

かつてにくらべ、いくら法整備が進もうとも、
会社が従業員の幸せを考えることは当然ではなくなっています。

自分で自分の人生を作り上げていくんだという
思いの強い人ほど自分の人生が充実したものになるでしょう。

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そして、その際に重要となるのは
「お金を自分で稼ぐことができるか」ということです。

もちろん、これが全てではなく、
究極的に大切なものではないかもしれません。

しかし、自分でお金を稼ぐことができるほど
時間的な、精神的な余裕が生まれ、

人生における選択肢が増えます。

こうした方向へ進んでいこうと考える方に向けて
私は現在、無料のメール講座を発信しています。

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